あわれみへの招き 愛する心、仕える手

型番:1478960817

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商品の詳細

  • マザーテレサ 著 /ブライアン・コロディエチュックMC 編集とまえがき /原田葉子

  • 508ページ /四六判 並製(ソフトカバー)

  • 女子パウロ会 発行

  • ISBN978-4-7896-0817-6 /Cコード:C0016


教皇フランシスコが布告した「いつくしみの特別聖年」にマザーは列聖され、これに合わせて本書は出版された。

教皇の「この大聖年の間にキリスト者が、身体的・精神的な『あわれみの行い』を改めて思い起こし」、「精神的な『あわれみの行い』を忘れない」ようにとの願いに沿うもので、彼女マザーテレサのあわれみに満ちた愛の教えと、それを日々どのように実践していたのかを伝えるよい機会となった。

本書『あわれみへの招き』は、真っ先に、マザーテレサの「あわれみ」の行動について語る。
彼女自身の簡潔でありつつ深い言葉とともに、愛とあわれみをもって他者に仕える、覚醒的で具体的な例を紹介している。

そして間近で見てきた人びとからの未発表の証言と祈り、また実践のための勧めも収められている。
「あわれみへの招き」は、ただの追憶の本ではなく、むしろ21世紀において今まさに重要で、非常に必要とされている聖人の教えの生きた遺言である。

本書でコルカタとした都市の名称は、かつてのカルカッタで、2001年から現地語でコルカタと呼ぶようになった。ボンベイも同じくムンバイに改名されている(1995年)。

初版発行:2020年1月25日
全国学校図書館協議会選定図書


もくじ


まえがき
はじめに

1 飢えている人を満たす
2 渇く人に水を飲ませる
3 裸の人を衣で覆う
4 宿のない人を迎え入れる
5 病気の人を見舞う
6 囚人を訪ねる
7 使者を埋葬する
8 無学の人を導く
9 疑いを抱いている人に助言する
10 罪びとを諭す
11 人の過ちを辛抱強く耐え忍ぶ
12 屈辱されても進んでゆるす
13 悲しみのうちにある人を慰める
14 生者と死者のために祈る

むすび
訳者あとがき


著者紹介


著者:マザーテレサ (Mother Teresa)
1910年、スコピエ(現在のマケドニア)で生まれ、
1928年ダブリン所在のロレット修道会に入会したが、
カルカッタで神の愛の宣教者会を創設するため、1948 年ロレット修道会を退会し、
貧しい人びとの中で最も貧しい人への奉仕が、彼女の生涯の仕事となった。
彼女は1979年ノーベル平和賞を受賞し、
1997年の没後直ちに列聖調査が開始、
2003年に列福、2016年に列聖された。

編集とまえがき:ブライアン・コロディエチュック神父 MC, Ph.D(Brian Kolodiejchuk)
カナダ・ウイニペッグ生まれ。
ニューヨークタイムズでベストセラーとなった『マザーテレサ来て、わたしの光になりなさい!』(女子パウロ会)の編者。
彼は1977年マザーテレサと出会い、
1984年神の愛の宣教者司祭会の創立と同時に入会し、
1997年彼女の没年まで20年間を共に歩んだ。
カルカッタ・マザーテレサの列聖推進委員会長を務める。
現在、マザーテレサ・センター長。
マザーテレサ来て、わたしの光になりなさい!』『愛のあるところ、神はそこにおられる』(女子パウロ会)の編者。

訳者:原田葉子(はらだ ようこ)
上智大学外国語学部を卒業。
東京芸術大学大学院研究科で美学を専攻し、
現在、宇都宮大学、東京工芸大学で非常勤講師をつとめる。
訳書に、『うつを越えて』『暴力とゆるし』『裸足の老修道女シスター・エマニュエル』『ゆるしへの道』『薔薇の祈り』(女子パウロ会)がある。


──女子パウロ会公式サイトLaudateより──
【コルカタの聖テレサ:マザーテレサ (Mother Teresa)とは】
1910年 スコピエ(現在のマケドニア)で生まれる
1928年 ダブリン所在のロレット修道会に入会
1948 年 カルカッタで「神の愛の宣教者会」を創設するため、ロレット修道会を退会。
──貧しい人びとの中で最も貧しい人への奉仕が彼女の生涯の仕事となった。
1979年 ノーベル平和賞を受賞
1997年の没後直ちに列聖調査が開始
2003年 列福
2016年 列聖、聖人と認定される。
→特別企画「マザー・テレサ」


本書シリーズ:
→『マザーテレサ 来て、わたしの光になりなさい!』
→『愛のあるところ、神はそこにおられる』
→『あわれみへの招き 愛する心、仕える手』