- 梶山 義夫 編
- 410頁 /B6判 並製
- 教友社 発行
- ISBN978-4-907991-99-9 /Cコード:C3016
モラルの探究とは、神の望み(トーラー)を見出し自己変革する努力である。
それゆえ聖書は「主を畏れることは知恵の初め」(箴1・7)と我々を励ましている。
現代社会が失いつつある「モラル」について書かれた、神学、哲学、霊性神学、人間学、教会法、
社会学、仏教学など様々な分野から11のエッセイを収録。
『祈り』『愛』『希望』『霊性』『癒し』『知恵』『道』『真福』『聖性への道のり』に続くシリーズ10作目。
初版発行:2023年12月16日
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もくじ
巻頭言
まえがき
キリシタン時代のモラル デ・ルカ・レンゾ
モラルの人間学 越前 喜六
モラルは自己実現への道 吉野 次郎
倫理における良心と根本的選択 竹内 修一
現代世界にゆるしの秘跡を生きる 菅原 裕二
小さなことに、大きな愛を──マザー・テレサに学ぶ人間らしい生き方 片柳 弘史
モラル 美しく生きるため ロバート・キエサ
〈道徳の系譜〉の診断を経由しての、原宗教性への回帰
──道徳神の権化に対抗しての「共に住まうこと」のキリスト教的エートス 長町 裕司
キリスト教──ゆるしの宗教 ホアン・アイダル
企業のモラル 武立 廣
今日のメディアモラル──優しさと愛で真実を伝える アルン・プラカシュ・デソーザ
仏教徒とモラル 奈良 修一
あとがき
編者紹介
梶山 義夫(かじやま よしお)
イエズス会司祭。
上智大学文学部史学科卒業、上智大学哲学研究科および神学研究科博士前期課程修了。
現在、イエズス会社会司牧センターおよび旅路の里所長。
監訳書:『イエズス会会憲 付 会憲補足規定』(南窓社)、『イエズス会教育の特徴』(ドン・ボスコ社)。
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