- カトリック大阪高松大司教区司祭 和田幹男 著
- イエズス会 山中 大樹 編
- 108頁 /A5判 並製(ソフトカバー)
- サンパウロ 発行
- ISBN978-4-8056-6418-6 /Cコード:C0016
カトリック教会において、2025年は「通常聖年」の年である。
聖年では自己の精神的刷新が求められる。
そしてまた、人は世界の創造者である神のみ前で自己を反省し、誤りがあれば赦しを願い、再び神との和解の道を
歩むことを決意するのである。
著者は、「罪を悔やんで神の赦しを願うため、参考となる旧約聖書の詩編祈りの中から、
七つの痛悔の詩編を紹介するのが本書の目的である。」、「多様性に対して不寛容になりつつある現代にこそ、
改悛はまさに必要なものだと言えるのではないか。」と書いている。
本書は、回心の道に気づき直し、歩もうとする読者にとって格好のガイドブックになるに違いない。
初版発行:2025年2月10日
※この書籍はお取り寄せのため、ご注文後のキャンセルはできません。
また、お取り寄せに1~3週間ほどかかります。
他の商品を合わせてご注文なさる場合、発送が遅くなりますのでご注意ください。
もくじ
序言 大阪万博2025と聖年2025(JUBILEE 2025)
聖書略号
詩編6 Domine, ne in furore … miserere 主よ、怒って … 憐れんで
詩編32(31) Beatus cui remissa なんと幸いなことか、背きを
詩編38(37) Domine, ne in fuore … quoniam 主よ、立腹して … まことに
詩編51 Miserere mei, Deus, secundum 神よ、わたしを憐れんでください
詩編102(101) Domine, exaudi … et clamor 主よ、わたしの祈りを聞いてください
詩編130(129) De profundis この最深(ふかみ)のどん底から
詩編143(142) Domine, exaudi, … auribus 主よ、… 聞いて … 耳を
おわりに
聖書等引用箇所
著者・編者紹介
和田 幹男(わだ みきお)
兵庫県出身。1963年、上智大学大学院哲学研究科卒業。
1967年、ローマ教皇庁立ウルバノ大学神学部博士課程終了(神学博士 [DST])。
1971年ローマ教皇庁立聖書研究所聖書学部修士課程修了(聖書学修士 [SSL])。
現在、カトリック大阪高松大司教区司祭、日本カトリック神学院講師。
山中 大樹(やまなか たいじゅ)
兵庫県出身。1994年、上智大学法学部法律学科卒業。
1997年、カトリック・イエズス会入会。
2008年、上智大学大学院神学研究科博士課程前期修了(修士[神学]、神学修士[STL])。
2014年、ローマ教皇庁立聖書研究所聖書学部修士課程修了(SSL)。
2022年、同博士課程修了(聖書学博士 [SSD])。
フォーダム大学(ニューヨーク)Campion (post-doctoral) Fellow(2022年9月〜2023年8月)。
現在、イエズス会士、カトリック司祭、日本カトリック神学院講師。

おすすめ商品
1,430円(税込)
1,650円(税込)
1,485円(税込)
1,650円(税込)
385円(税込)