- 教皇ベネディクト16世 著 /カトリック中央協議会 司教協議会秘書室研究企画 訳/熊川幸徳師(サン・スルピス司祭会)解説
- 128頁 /A6判 並製
- カトリック中央協議会 発行
- ISBN978-4-87750-257-7 /Cコード:C0116
科学は世界と人類をより人間らしいものにするために大いに役立つことができます。
けれども科学は、科学の外にある力によって方向づけられなければ、人類と世界を破壊することも可能です。――本文より
近代科学の発展により、私的・個人的領域に追いやられている希望。
キリスト教信仰におけるその真価を示す回勅。
聖書と初代教会の世界を通して希望の概念を明らかにし、近代におけるその変容を批判的に検討したうえで、
現代人が希望を学び実践する「場」について考察をなす。
初版発行:2025年9月16日
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目次
序文
信仰とは希望である
新約と初代教会における、信仰に基づく希望の概念
永遠のいのちとは
キリスト教的希望は個人主義的なものか
近代におけるキリスト教的信仰と希望の変容
キリスト教的希望の真の姿
希望を学び、実践するための「場」
一 希望の学びやとしての祈り
二 希望を学ぶ場としての行動と苦しみ
三 希望を学び、実践する場としての審判
希望の星であるマリア
注
解説

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