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どう、生きたらよいのか 人・家族・社会のありようを考える

複雑な現代社会の中でもがき苦しむ人々が、希望を見いだし、闇から抜け出すための小さなヒント。
型番 978-4-902211-60-3
販売価格 1,760円(税込)
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  • 森一弘

  • 264ページ /A5判 並製

  • 教友社 発行

  • ISBN978-4-902211-60-3 /Cコード:C3016


混迷の時代に何が生きる指針となるのでしょうか。
現代人が抱える心の闇に森司教が光を当てます。
複雑な現代社会の中でもがき苦しむ人々が、希望を見いだし、
闇から抜け出すための小さなヒントを、
キリスト教の人間理解に立ちながら「生きるとは何か」を考えます。

◎“Laudate”書籍の紹介:『どう、生きたらよいのか〜人・家族・社会のありようを考える〜』

初版発行:2010年5月13日

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もくじ


第一部 人、家族、社会の揺らぎ
 第一章 人の揺らぎ
  1.人は、柔らかで刺のない温かな心に飢え渇く
  2.人は、存在するだけで素晴らしい
  3.幸せについてのコペルニクス的意識転換
  4.脳が侵され、心が壊れる
  5.心が病む、人としての私が無視される

 第二章 家族の揺らぎ
  1.家族が家族を守れない
  2.人は、人に飢え渇く
  3.家族の加害者になる家族

 第三章 社会の揺らぎ
  1.偽装に揺れる
  2.教育が崩壊する

 第四章 人を裁く、裁かれる
  1.裁判員制度への戸惑い
  2.死刑制度への疑問

第二部 生きるための光を求めて ──身の上相談──
 1.会社一筋の夫の胃に孔が開きました
 2.こんな私でも神様からゆるしてもらえますか?
 3.私を裏切った夫をゆるすことがむずかしい
 4.私は妻に暴力を振るってきました
 5.人前で演技し続ける自分の人生に嫌悪・・・自信がない
 6.良い子であることに疲れ、爆発してしまいました
 7.ひきこもって六年、社会に出たいけれども心が動かない
 8.私の育て方が間違っていたのでしょうか?
 9.息子が自らいのちを絶って眠れない日々が続いています
 10.人は神を自分の都合のよいように解釈している?
 11.祈るために時間をとれない私はだめ信者?
 12.主の祈りを口先だけで唱えてしまっています

あとがき


著者紹介


森一弘(もり かずひろ)
1938年、横浜に生まれる。
1960年、上智大学文学部哲学科卒業。1959年、男子カルメル修道会に入会。
1962年〜1968年、ローマのカルメル会国際神学校に留学。1967年、司祭叙階。
1968年に帰国後、カトリック司祭として活躍。
1985年、司教に叙階。カトリック東京大司教区補佐司教として活躍。2000年、同、退任。
現在、(財)真生会館理事長。

主な著書:
「信徒の霊性」「カトリック司教が見た日本社会の痛み」「しんげん」(以上、女子パウロ会)他。

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