- 安部明郎 著
- 360ページ /文庫サイズ
- 聖母の騎士社 発行
- ISBN978-4-88216-324-4 /Cコード:C0116
人間には、そのために死んでもいいというような向があるときにこそ、
喜んで生きることができる。
キリシタンたちに、それがあったのだ。
安部先生の書を読めば、それが良くわかる。
だからキリシタンたちが実にうらやましい。
──上智大学名誉教授 ペトロ・ネメシェギ師の序文より抜粋喜んで生きることができる。
キリシタンたちに、それがあったのだ。
安部先生の書を読めば、それが良くわかる。
だからキリシタンたちが実にうらやましい。
初版発行:2011年2月22日
もくじ
序文
1 はじめに
2 市井に散在するキリシタン遺物 〜遺物保存訪問個所〜
3 日本26聖人・聖レオ茨木(聖レオ烏丸) 〜茨木姓と出身地について〜
4 考古学の父「浜田耕作」 〜キリシタン遺物研究について〜
5 蘇峰とキリシタン 〜蘇峰作の石碑を通して〜
6 キリシタン図象と聖書との関係
7 復活を可能にした潜伏キリシタンの地下組織
8 現在に生きるザビエルの宣教 〜特に山口布教を通して〜
9 ザビエル上陸地・下関のキリシタン布教
10 迫害下、宣教師の布教を助けた宿主達 〜ヌメロの会等〜
11 切支丹禁令・高札撤去前後のキリスト教 〜幕末から明治後期にかけて〜
12 キリシタンと医療・福祉
13 美濃のキリシタン
14 幕末から明治初期の群馬のキリスト教
あとがき
プロフィール
1 はじめに
2 市井に散在するキリシタン遺物 〜遺物保存訪問個所〜
3 日本26聖人・聖レオ茨木(聖レオ烏丸) 〜茨木姓と出身地について〜
4 考古学の父「浜田耕作」 〜キリシタン遺物研究について〜
5 蘇峰とキリシタン 〜蘇峰作の石碑を通して〜
6 キリシタン図象と聖書との関係
7 復活を可能にした潜伏キリシタンの地下組織
8 現在に生きるザビエルの宣教 〜特に山口布教を通して〜
9 ザビエル上陸地・下関のキリシタン布教
10 迫害下、宣教師の布教を助けた宿主達 〜ヌメロの会等〜
11 切支丹禁令・高札撤去前後のキリスト教 〜幕末から明治後期にかけて〜
12 キリシタンと医療・福祉
13 美濃のキリシタン
14 幕末から明治初期の群馬のキリスト教
あとがき
プロフィール
著者紹介
安部明郎(あべ あきお)
1934年、東京生まれ。
1958年、東京慈恵会医科大学卒業。
1965年、学位取得後、国際基督教大学、北里大学消化器内科非常勤講師、
国立相模原病院内科医長、日本キリスト教奉仕団アガペ壱番館館長を歴任。
現在、日本キリスト教奉仕団 身体障害者福祉施設アガペ診療所嘱託医。
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