- イエズスの聖テレジア 著 /東京女子跣足カルメル会 訳 /泰阜女子カルメル会 改訳
- 433ページ /B6判 並製(ソフトカバー)
- ドン・ボスコ社 発行
- ISBN978-4-88626-528-9 /Cコード:C0016
女子跣足カルメル会の創立者で、
カトリック教会の聖人でもある聖テレジアによる、
修道院創立事業中の実話です。
単なる歴史書にとどまらず、
私たちに霊的な注意や教えを与え、
もっとも美しい徳の模範を示してくれます。
「絶対に、どの創立のときにも、
主のみ旨からごくわずかでも逸れた覚えはありません。」──本文より
ながらく絶版だった本書を大幅に改訳し、本文の字も大きく読みやすくなりました。
初版発行:1962年8月24日
改訂版第1刷:2012年1月8日
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もくじ
序文
まえがき
第1章
メディナ・デル・カンポのカルメル会聖ヨセフ修道院の創立。
この修道院、および、これに続くほかの諸修道院の
創立が始められたいきさつ。
第2章
総長様がアビラにおいでになったしだいとその結果。
第3章
メディナ・デル・カンポの聖ヨセフ修道院の
創立の交渉が始められたいきさつ。
第4章
これらの修道院の姉妹たちが主からいただいたある種の恵みについて、
および、院長はその姉妹たちに対してどのように振る舞うべきか。
第5章
念祷と啓示に関する幾つかの勧告。
これは活動的な生活をしている者にも極めて有益である。
第6章
どのようなとき熱情に抵抗すべきか、
それを知らない霊的な人々が被りうる損失、
とくに聖体拝領の望みとそこに起こりうる錯覚について。
修道院を治める姉妹たちに対する幾つかの重要な勧告。
第7章
メランコリーの姉妹たちをどう扱うべきか。
長上たちに必要な勧告。
第8章
啓示と示現(ヴィジョン)に関する幾つかの勧告。
第9章
メディナ・デル・カンポを去って、
マラゴンの聖ヨセフ修道院創立に赴いたいきさつ。
第10章
バリヤドリドの、カルメル山の聖母の御宿り修道院創立のいきさつ。
第11章
ドニャ・カシルダ・デ・パディーリャの話の続き。
彼女が修道生活への聖なる望みを実現したいきさつ。
第12章
主がこの修道院に導かれた一姉妹、
御託身のベアトリスの生涯と死について。
その完全な生涯と聖なる死は記憶されるべきである。
第13章
1568年に、原始会則による
男子洗足カルメル会の最初の修道院が創立されたいきさつ。
第14章
男子跣足カルメル会の最初の修道院創立物語の続き。
修士たちの生活と、主がご自分の喜びと栄光のため、
その付近一帯にもたらした霊的な恵みについて。
第15章
1569年に、トレドの光栄ある聖ヨセフ修道院が創立されたいきさつ。
第16章
主の誉れと栄光のために、
トレドのこの聖ヨセフ修道院で起きた幾つかの出来事を語る。
第17章
同じ年、1569年に、
パストラナの男子・女子両修道院が創立されたいきさつ。
第18章
1570年に、サラマンカの聖ヨセフ修道院が創立されたいきさつ。
院長に対する幾つかの重要な勧告。
第19章
サラマンカの聖ヨセフ修道院創立物語の続き。
第20章
1571年に、アルバ・デ・トルメスのお告げの聖母修道院が創立されたいきさつ。
第21章
1574年の聖ヨセフの祝日に、
セゴビアの光栄ある聖ヨセフ修道院が創立されたいきさつ。
第22章
1575年の聖マティアの祝日に、
ベアスの救い主の光栄ある聖ヨセフ修道院が創立されたいきさつ。
第23章
1575年に、セピーリャの光栄ある聖ヨセフ修道院が創立されたいきさつ。
最初のミサは、至聖三位一体の祭日に立てられた。
第24章
セピーリャの聖ヨセフ修道院創立物語の続き。
第25章
セピーリャの光栄ある聖ヨセフ修道院創立物語の続き。
家を入手するための困難。
第26章
セピーリャの聖ヨセフ修道院創立物語の続き。
最初に入会した姉妹に関する幾つかの特別な事柄。
第27章
1576年に、カラバカの光栄ある聖ヨセフ修道院創立が創立されたいきさつ。
元日に聖体が安置された。
第28章
ビリャヌエバ・デ・ラ・ハラの修道院創立のいきさつ。
第29章
1580年のダビデ王の祝日に、
バレンシアの道の聖母の聖ヨセフ修道院が創立されたいきさつ。
第30章
1581年に、ソリアの三位一体修道院が創立されたいきさつ。
最初のミサは、父聖エリシャの祝日に立てられた。
第31章
1582年に、ブルゴスの聖アンナの光栄ある聖ヨセフ修道院が創立されたいきさつ。
最初のミサは、ご復活の8日目、4月19日に立てられた。
あとがき
テレサの創立と旅
まえがき
第1章
メディナ・デル・カンポのカルメル会聖ヨセフ修道院の創立。
この修道院、および、これに続くほかの諸修道院の
創立が始められたいきさつ。
第2章
総長様がアビラにおいでになったしだいとその結果。
第3章
メディナ・デル・カンポの聖ヨセフ修道院の
創立の交渉が始められたいきさつ。
第4章
これらの修道院の姉妹たちが主からいただいたある種の恵みについて、
および、院長はその姉妹たちに対してどのように振る舞うべきか。
第5章
念祷と啓示に関する幾つかの勧告。
これは活動的な生活をしている者にも極めて有益である。
第6章
どのようなとき熱情に抵抗すべきか、
それを知らない霊的な人々が被りうる損失、
とくに聖体拝領の望みとそこに起こりうる錯覚について。
修道院を治める姉妹たちに対する幾つかの重要な勧告。
第7章
メランコリーの姉妹たちをどう扱うべきか。
長上たちに必要な勧告。
第8章
啓示と示現(ヴィジョン)に関する幾つかの勧告。
第9章
メディナ・デル・カンポを去って、
マラゴンの聖ヨセフ修道院創立に赴いたいきさつ。
第10章
バリヤドリドの、カルメル山の聖母の御宿り修道院創立のいきさつ。
第11章
ドニャ・カシルダ・デ・パディーリャの話の続き。
彼女が修道生活への聖なる望みを実現したいきさつ。
第12章
主がこの修道院に導かれた一姉妹、
御託身のベアトリスの生涯と死について。
その完全な生涯と聖なる死は記憶されるべきである。
第13章
1568年に、原始会則による
男子洗足カルメル会の最初の修道院が創立されたいきさつ。
第14章
男子跣足カルメル会の最初の修道院創立物語の続き。
修士たちの生活と、主がご自分の喜びと栄光のため、
その付近一帯にもたらした霊的な恵みについて。
第15章
1569年に、トレドの光栄ある聖ヨセフ修道院が創立されたいきさつ。
第16章
主の誉れと栄光のために、
トレドのこの聖ヨセフ修道院で起きた幾つかの出来事を語る。
第17章
同じ年、1569年に、
パストラナの男子・女子両修道院が創立されたいきさつ。
第18章
1570年に、サラマンカの聖ヨセフ修道院が創立されたいきさつ。
院長に対する幾つかの重要な勧告。
第19章
サラマンカの聖ヨセフ修道院創立物語の続き。
第20章
1571年に、アルバ・デ・トルメスのお告げの聖母修道院が創立されたいきさつ。
第21章
1574年の聖ヨセフの祝日に、
セゴビアの光栄ある聖ヨセフ修道院が創立されたいきさつ。
第22章
1575年の聖マティアの祝日に、
ベアスの救い主の光栄ある聖ヨセフ修道院が創立されたいきさつ。
第23章
1575年に、セピーリャの光栄ある聖ヨセフ修道院が創立されたいきさつ。
最初のミサは、至聖三位一体の祭日に立てられた。
第24章
セピーリャの聖ヨセフ修道院創立物語の続き。
第25章
セピーリャの光栄ある聖ヨセフ修道院創立物語の続き。
家を入手するための困難。
第26章
セピーリャの聖ヨセフ修道院創立物語の続き。
最初に入会した姉妹に関する幾つかの特別な事柄。
第27章
1576年に、カラバカの光栄ある聖ヨセフ修道院創立が創立されたいきさつ。
元日に聖体が安置された。
第28章
ビリャヌエバ・デ・ラ・ハラの修道院創立のいきさつ。
第29章
1580年のダビデ王の祝日に、
バレンシアの道の聖母の聖ヨセフ修道院が創立されたいきさつ。
第30章
1581年に、ソリアの三位一体修道院が創立されたいきさつ。
最初のミサは、父聖エリシャの祝日に立てられた。
第31章
1582年に、ブルゴスの聖アンナの光栄ある聖ヨセフ修道院が創立されたいきさつ。
最初のミサは、ご復活の8日目、4月19日に立てられた。
あとがき
テレサの創立と旅
著者紹介
イエズスの聖テレジア(1515-1582)
カトリック教会の聖人で、教会史上、女性で初めての「教会博士」。
女性神秘家。スペインのアビラを中心に活動し、
通称で「アビラの聖テレジア」とも呼ばれる。
厳しい祈りと苦行を中心にした生活に返ることを目標に、カルメル会を改革。
跣足カルメル会を創立した。2015年に生誕500周年を迎える。
主な著作に『完徳の道』『霊魂の城』(いずれもドン・ボスコ社)など。
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