- 結城了悟 著
- 328ページ /B6判 並製(ソフトカバー)
- サンパウロ 発行
- ISBN978-47896-5109-6 /Cコード:C0016
鎖国時代、海外との唯一の接点であった「長崎」。
1570年、ヨーロッパとの交易、キリスト教の布教、
日本国内の諸事情、種々の要素が重なってこの港町は誕生しました。
そして、この町の創設に中心的役割を果たした人物こそ、
フランシスコ・ザビエルと共に来日し宣教に献身したコスメ・デ・トーレス神父でした。
その生涯を資料を駆使して追いながら、長崎創設までの歴史を語ります。
188殉教者列福への動きが高まる中、ぜひ読んでおきたい書。
改訂版発行日:2007年5月31日
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もくじ
改訂版によせて
まえがき
第1章 使徒としての準備
第2章 山口の忠実なキリシタンの中にあって
第3章 豊後領において(1556-1562年)
第4章 進路の変更、横瀬浦(1562-1563年)
第5章 孤独の前哨(1563-1564年)
第6章 小さな港、大きな仕事(1564-1568年)
第7章 ゴールに向かって(1568-1570年)
注
付録
まえがき
第1章 使徒としての準備
第2章 山口の忠実なキリシタンの中にあって
第3章 豊後領において(1556-1562年)
第4章 進路の変更、横瀬浦(1562-1563年)
第5章 孤独の前哨(1563-1564年)
第6章 小さな港、大きな仕事(1564-1568年)
第7章 ゴールに向かって(1568-1570年)
注
付録
著者紹介
結城了悟(ゆうき りょうご)
1922年スペインのセビリアに生まれる。
1948年来日。スペイン、マドリド、イエズス会哲学科哲学修士。
コロンビア、ボゴタ、ハベリアナ大学神学部修士、神学修士。イエズス会司祭。
福山カトリック教会助任司祭、広島イエズス会修練院教師、日本二十六聖人記念館
館長を歴任し1978年日本に帰化。
長崎市文化財審議会委員、日本二十六聖人記念館前館長。
著書:
『長崎の天主堂』(西日本文化協会)、『雲仙の殉教者』(長崎二十六聖人記念館)、『新資料 天正少年使節』(南窓社)、『キリシタンになった大名』(聖母の騎士社)、『ザビエルからはじまった 日本の教会の歴史』((女子パウロ会)など多数。
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