- 永井隆 著
- 81ページ /A6判 並製(ソフトカバー)
- サンパウロ 発行
- ISBN978-4-8056-1228-6 /Cコード:C0195
1865年2月17日に大浦天主堂が献堂され、フランス寺と呼ばれた。
献堂からひと月後の3月17日に
浦上の隠れキリシタンが信仰を告白する。
「サンタ・マリアのご像はどこ?」
その後、「浦上四番崩れ」と呼ばれる大迫害が起こり、
浦上のキリシタンたちは総流罪の決定を受け諸国に流された。
その流された地の一つの津和野での殉教物語。
初版発行:2012年7月31日
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もくじ
奉教人の種
嵐
乙女峠
“旅の話”
少年祐次郎の死
赤いばら
嵐
乙女峠
“旅の話”
少年祐次郎の死
赤いばら
著者紹介
永井隆(ながい たかし)
1908年2月3日、松江市で生まれる。
1932年新医学士として世に出たが、引き続き
長崎医大物理療法科に助手として籍をおき研究を続けた。
1933年短期軍医として満州事変に従軍したが、
この間慰問袋に入っていた公教要理を読んだ。
1934年帰還して浦上天主堂でカトリックの洗礼を受け、8月に結婚。
1946年同医大教授となる。同年7月長崎駅頭で倒れ、以来病床に就く。
1949年長崎市名誉市民の称号をおくられた。
1951年逝去。
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