- ジャック・デュプイ 著
- 越知健/越知倫子 訳
- 阿部仲麻呂 監修・解説・註釈
- A5判 並製
- 519ページ
- ISBN978-4-907991-43-2
- Cコード:C3016
- 教友社
「教会外に救いなし」「イエスこそ唯一の救い主」の真意、「救いの計画における他宗教の意味」など、重要かつ難解な神学的命題について、現代カトリック教会の立場から明快に論じる。「諸宗教の神学」を学ぶための基本文献。
初版発行: 2018年4月30日
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もくじ
推薦文 森一弘司教
序論――本書の概要
第1章 イエス、使徒的教会、諸宗教――聖書の視点
第2章 岐路に立つ第二ヴァティカン公会議――現代の視点I(公会議)
第3章 最近の神学におけるキリスト教と諸宗教――現代の視点II(神学)
第4章 契約の神と諸宗教――救済史の視点
第5章 多様で豊かな方法によって――啓示の視点
第6章 神のみことば、イエス・キリスト、世界の諸宗教――みことばの視点
第7章 「かけがえのない仲介者」(唯一の仲介者)と「臨機応変なる諸仲介」(複数の参与的な仲介)――仲介者の視点
第8章 神の国、教会、諸宗教――神の国と教会の視点
第9章 多元的な社会における諸宗教同士の対話――対話の視点
第10章 諸宗教者相互の祈り――祈りの視点
結論――新たなる提案
あとがき――愛と交流の神において、開かれて生きる
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