- アレッサンドラ・ボルゲーゼ 著 /二田原阿里沙 訳
- 228ページ /四六判 上製(ハードカバー)
- 女子パウロ会 発行
- ISBN978-4-7896-0624-0 /Cコード:C0023
アレッサンドラは、ローマの最も古い名門貴族、ボルゲーゼ家の末裔。
幸せな幼少期、苦渋に満ちた青春期を経て、
アメリカへ留学、波乱に満ちた時期を過ごす。
後、心にひそむ苦痛や恐れを消そうと
世界を舞台にビジネスや文化振興の分野で活躍するが、
根本的な解決を見いだすことができず、迷いつづけていたとき、
旧友との偶然の再会を機に、信仰の世界へと導かれ、
新しい境地に目覚めていく・・・。
プリンセス・アレッサンドラの自叙伝風回心記。
初版発行:2007年1月25日
もくじ
プロローグ
第1部──摂理の糸
おとぎ話のような幼少期と、思秋期の初恋
ビジネスに 遊びに 燃えた青春と、愛し合いつつも続けられなかった結婚生活
経済の世界から芸術の世界へ
父の死を機に、家族の歴史を振り返る
第2部──神への回帰こそ自由の道
信じて、人生はさらに生き生きと愛すべきものに
知れば知るほど、存在の奥底からのくつろぎが訪れる
第3部──新しい目でチャレンジする世界
巡礼の地ルルドのインパクトと、聖母への想い
教会に、カリスマはさまざまに花開く
今、週刊誌記者として働くかたわら
エピローグ
訳者あとがき
第1部──摂理の糸
おとぎ話のような幼少期と、思秋期の初恋
ビジネスに 遊びに 燃えた青春と、愛し合いつつも続けられなかった結婚生活
経済の世界から芸術の世界へ
父の死を機に、家族の歴史を振り返る
第2部──神への回帰こそ自由の道
信じて、人生はさらに生き生きと愛すべきものに
知れば知るほど、存在の奥底からのくつろぎが訪れる
第3部──新しい目でチャレンジする世界
巡礼の地ルルドのインパクトと、聖母への想い
教会に、カリスマはさまざまに花開く
今、週刊誌記者として働くかたわら
エピローグ
訳者あとがき
著者紹介
著者:アレッサンドラ・ボルゲーゼ(Alessandra Borghese)
1963年、ローマに生まれる。
長年、文化方面で活躍してきたが、
現在は週刊誌「Panorama」(パノラマ)のバチカン専門記者、
日刊紙「Il Tempo」(イルテンポ)のコラム
"Nobili principi"(ノビリ・プリンチーピ)の寄稿者としても活躍中。
モンダドーリ社からNoblesse Obligeを出版。
ノートル・ダム・ド・ルルド教会に巡礼する病弱者への奉仕活動も定期的に行っている。
訳者:二田原阿里沙(にたはら ありさ)
1969年、イタリア・ミラノ市に生まれる。77年、帰国。
1992年、玉川大学文学部卒業後、95年1月まで、ナカ工業株式会社に勤務。
1995年6月から98年3月まで、国立シエナ外国人大学留学。
2000年6月から2006年3月まで、イタリア大使館文化部のイタリア文化会館に勤務。
著書:『ジプシ−』『16歳のギリシア巡礼記』『はじめてのイタリア語』がある。
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