- 細谷亮太 文 /永井泰子 絵
- 31ページ /A5判 上製
- ドン・ボスコ社 発行
- ISBN978-4-88626-515-9 /Cコード:C0793
幼いわが子を亡くした母親が、
人生の歩みとともに流すなみだの色は、
冷たく、暗く、やがて優しく、そして
切ない想いを映します。
小児がん治療の最前線で、
子どもたちと家族に向き合ってきた医師、細谷亮太さんが、
先立ったいのちと残された家族に贈る、優しく美しい絵本です。
初版発行:2011年3月18日
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著者紹介
文:細谷亮太(ほそや りょうた)
1948年山形県生まれ。
東北大学医学部卒。
聖路加国際病院副院長・小児総合医療センター長。
小児がん医療に携わる第一人者として、
いのちをテーマとする多数の講演会、テレビ番組をはじめとする
多くのメディアにも出演している。
主な著書に『今、伝えたい「いのちの言葉」』(校正出版社)
『生きようよ』『ぼくのいのち』(岩崎書店)ほか。
絵:永井泰子(ながい やすこ)
絵本作家、イラストレーター。
武蔵野美術短期大学デザイン科ならびにセツ・モードセミナー卒業。
『ぼくのいのち』(岩崎書店)『わたしのおとうと』(学習研究社)ほか、数多くの児童書の絵を手掛けている。
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