- 森一弘 著
- 196頁 /B6判 並製
- 女子パウロ会 発行
- ISBN978-4-7896-0839-8 /Cコード:C0016
故森一弘司教が、真生会館での日曜講座シリーズで話された原稿を編集してまとめたものです。
タイトルにあるように「いのち」と「死」を中心にした6項目の講話を通して、死から目をそらした文明の中で
生きているわたしたちに問いかけます。
終末とは、聖霊とは、死を突き抜ける光、希望とは……。
初版発行:2024年3月31日
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もくじ
まえがき
危険にさらされている「いのち」についての考察
死のかなたに何があるのか、虚無か、いのちの輝きか
大きな力に操られず、流されずに、自分らしく生きるために
キリストの十字架を見つめて 闇の中に光を見いだしていくために―闇は、人生の一部、旅の道連れ
病と老いと死、とその後の「いのち」―キリスト教が理解する終末
聖霊について
著者紹介
森 一弘(もり かずひろ)
1938年 横浜に生まれる。
1967年 ローマにて司祭叙階。
1985年 司教に叙階。
2000年までカトリック東京大司教区補佐司教として務める。
その後は2021年6月30日まで真生会館の理事長を務め、講演、執筆、黙想指導などに力を注ぐ。
2023年9月2日帰天。
主な著書に、『人はみな、オンリーワン』『あなたにとって神とは?』『世界と日本と民主主義のありようを考える』『これからの日本のゆくえ』『これからの教会のありようを考える』(女子パウロ会)、『教皇フランシスコ―教会の変革と現代世界への挑戦―』(サンパウロ)、『「今を生きる」そのために』(扶桑社)他多数。
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