- ファム・ディン・ソン、加藤隆子 共著
- 272ページ /四六判 並製(ソフトカバー)
- 女子パウロ会 発行
- ISBN978-4-7896-0592-2 /Cコード:C0095
死の海から73人のベトナム人のボートピープルを救助した日本人船長。
彼がマニラ湾で73人との別れのとき流した
涙の理由は何だったのか?
当時17歳だったソン少年は今、神父となり、
過去をたどる旅に出る。
発売日:2005年3月31日
日本図書館協会選定図書
もくじ
はじめに
1. なぜ命がけで国を出るのか
2.繰り返された脱出計画
3.ボートでの脱出
4.生と死の境目で
5.運命の出会い
6.パラワンでの難民生活
7.日本での難民生活
8.日本で働くということ
9.神父への道
10.船長との出会い
11.あらたな再会
あとがき
1. なぜ命がけで国を出るのか
2.繰り返された脱出計画
3.ボートでの脱出
4.生と死の境目で
5.運命の出会い
6.パラワンでの難民生活
7.日本での難民生活
8.日本で働くということ
9.神父への道
10.船長との出会い
11.あらたな再会
あとがき
著者紹介
ファム・ディン・ソン(Pham Dinh Son)
司祭。
1963年 ベトナムのサイゴン生まれ。
1981年にボートでベトナムを脱出し、1982年に来日
以後、日本に定住。
1994年に司祭になる。
現在、横浜教区司祭。
滞日・在日外国人の支援活動をしている。
加藤隆子(かとう たかこ)
1968年、川崎市生まれ。
玉川大学文学部卒業。
ビデオ制作会社勤務を経て、フリーランスとして週刊誌などに写真や記事を寄稿。翻訳も行う。
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