- マルコム・マゲッリッジ 著 /澤田和夫 訳
- 194ページ /全書判 並製(ソフトカバー)
- 女子パウロ会 発行
- ISBN978-4-7896-0025-5 /Cコード:C0023
マザー・テレサの人柄と愛の事業を描く。
著者はBBCの放送記者で、
カルカッタのスラム街に貧しい人々の中の貧しい人に仕えて生きる
マザー・テレサを取材して、すっかり魅せられてしまった。
マルコム・マゲッリッジのことば──
この人が聖女であるかどうかを決めるのは、後世のすること。
わたしのいいたいことは、暗い時代にあってこの人は燃え光るあかりであり、
冷酷な時代にあってこの人はキリストの愛の福音の生きた具体化、
神なき時代にあって恵みと真理とに満ちて
われらのうちに住む神の語りかけだということ。
わたしのいいたいことは、暗い時代にあってこの人は燃え光るあかりであり、
冷酷な時代にあってこの人はキリストの愛の福音の生きた具体化、
神なき時代にあって恵みと真理とに満ちて
われらのうちに住む神の語りかけだということ。
初版発行:1976年3月21日
25刷発行:2003年8月1日
もくじ
すばらしいことを神さまのために
マザー・テレサの歩む愛の道
マザー・テレサと語る
ものいう口のとびら
付録 会憲/年譜
マザー・テレサの歩む愛の道
マザー・テレサと語る
ものいう口のとびら
付録 会憲/年譜
著者紹介
著者:マルコム・マゲッリッジ(Malcolm Muggeridge)
1903年に生まれる。
ケンブリッジのセルウィン・カレッジ卒。カイロ大学の講師を経て、ジャーナリストとなる。
「ガーディアン」「カルカッタ・ステイツマン」「ザ・イブニング・スタンダード」「デイリー・テレグラフ」などで働き、
1953年からの4年間は『パンチ』の編集長を勤めた。
近年は、テレビならびにラジオの放送記者として活躍。
BBCのドキュメンタリー番組もいくつか制作している。
訳者:澤田和夫(さわだ かずお)
1919年、東京に生まれる。
カトリック司祭。
──女子パウロ会公式サイトLaudateより──
【コルカタの聖テレサ:マザーテレサ (Mother Teresa)とは】
1910年 スコピエ(現在のマケドニア)で生まれる
1928年 ダブリン所在のロレット修道会に入会
1948 年 カルカッタで「神の愛の宣教者会」を創設するため、ロレット修道会を退会。
──貧しい人びとの中で最も貧しい人への奉仕が彼女の生涯の仕事となった。
1979年 ノーベル平和賞を受賞
1997年の没後直ちに列聖調査が開始
2003年 列福
2016年 列聖、聖人と認定される。
→特別企画「マザー・テレサ」
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