夢　神に聴く通り道

• モートン・ケルシー 著　／佐藤みさほ 訳


• 176ページ　／B6判　並製（ソフトカバー）


• サンパウロ 発行


• ISBN4-8056-8804-1　／Cコード：C0016

神が最初に触れられるのは無意識の心の世界。

一般に、人は自分が見た夢について、
いちいち吟味したり、熟考したりしようとはしない。
これは大きな損失のようである。


本書は科学と宗教との、おそらく境界の現実、
つまり睡眠状態で人がみる夢を通して、
一人ひとりの心に創造主である神からのメッセージが
語られていることを示唆する。
そして、具体的な夢の例をあげて、
そこに秘められたメッセージを解き明かしていく。
普段、私たちには思いの及ばない、
夢の道に親しむ、著者の深い思いが伝わってくる。

初版発行：2006年12月25日

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もくじ

著者紹介

著者：モートン・ケルシー
教師、心理学者、司祭であり、現在はカリフォルニア在住。
『神との出会い』『関心、思いやり』『再生』』『沈黙のほかの側面』ほか


訳者：佐藤みさほ（さとう　みさほ）
1931年　元関東州大連市生まれ。
1961年　上智大学大学院西洋文化研究科英文学専攻修士課程終了。
白百合学園中・高・短大・大学の女子教育に従事。
1973年　上智大学教授故小林純一氏のもとでカウンセリング研究。
1982年　明の星女子短期大学（浦和）教授、英語科科長を経て、図書館館長。
1994年　聖母女学院短期大学（京都）教授、国際文化学科英語コース主任。
1999年　定年退職。
現在、国際女子修道会総長連合会の会誌、諸論文など翻訳に従事。
英文学における専門領域は詩。
主な研究論文はイエズス会士司祭、詩人G.M.ホプキンズに関する者。

訳書：
『キリストのように聴く』（サンパウロ）、『イエスとマリア〜聖性のみなもと〜』（女子パウロ会）。