- マザーテレサ 著 /ブライアン・コロディエチュックMC 編集とまえがき /里見貞代(聖心会) 訳
- 613ページ /四六判(天地188×左右128ミリ) 並製(ソフトカバー)
- 女子パウロ会 発行
- ISBN978-4-7896-0797-1 /Cコード:C0016
マザーテレサの神との関係、
そして彼女が奉仕した「貧しい人びとの中で最も貧しい人びと」への献身が、
この本の中で彼女自身の言葉によって力強く表明されている。
この本のタイトル「愛のあるところ、神はそこにおられる」は、
マザーテレサが、全生涯をとおして宣言したことを思い起こさせる。
愛という言葉こそ、マザーテレサの生涯とメッセージ、
神は生きて現存され、
「あなたとわたしを通して今も世界を愛しておられる」ことを要約するものであろう。
マザーテレサは今日の世界の中で、
神の心となり手となることを探し求め、出会う一人ひとり、
特に最も必要な人に神の愛を運ぶ人、
神の愛の宣教者となるために、召された。
しかし彼女は、それが自分だけの召命であるとは考えずに、
すべての人が、それぞれの場で、
神の愛の運び手になるよう呼ばれていると感じていた。
そのとき、その場にかなったアドバイスをとおして、
マザーテレサは、神とのより親しい一致と、
兄弟姉妹に対するより大きな愛への道にわたしたちを導いてくれる。
女子パウロ会公式サイト Laudate "シスターのお薦め"
新刊のご案内『愛のあるところ、神はそこにおられる』はこちらより⇒★★★
初版発行:2018年12月10日
もくじ
まえがき
導入
Ⅰ 神は愛です
Ⅱ イエス
Ⅲ わたしが愛することをじゃまするもの
Ⅳ 行動による信仰は愛
Ⅴ お互いに喜びの源でありなさい
索引
導入
Ⅰ 神は愛です
Ⅱ イエス
Ⅲ わたしが愛することをじゃまするもの
Ⅳ 行動による信仰は愛
Ⅴ お互いに喜びの源でありなさい
索引
著者紹介
著者:マザーテレサ(Mother Teresa)
1910年、スコピエ(現在のマケドニア)で生まれ、
1928年ダブリン所在のロレット修道会に入会したが、
コルカタで神の愛の宣教者会を創設するため、
1948 年ロレット修道会を退会し、貧しい人びとの中で最も貧しい人への奉仕が彼女の生涯の仕事となった。
彼女は1979年ノーベル平和賞を受賞し、
1997年の没後直ちに列聖調査が開始
、2003年に列福、2016年に列聖された。
編集とまえがき:ブライアン・コロディエチュック神父 MC Ph.D(Brian Kolodiejchuk)
カナダ・ウイニペッグ生まれ。
彼は1977年マザーテレサと出会い、
1984年神の愛の宣教者司祭会の創立と同時に入会し、
1997年彼女の没年まで20年間を共に歩んだ。
現在、マザーテレサ・センター長。そのオフィスはカリフォルニア、メキシコ、インド、イタリアにある。
『マザーテレサ来て、わたしの光になりなさい!』(女子パウロ会)の編者。
訳者:
里見貞代(さとみ さだよ)
聖心会会員、静岡市生まれ。
聖心女子大学卒業、上智大学大学院フランス文学専攻博士課程前期終了後、
フランス政府給費留学生としてパリ第4大学フランス文学博士課程を経て、
学位論文Le Signe de la Croix chez Paul Claudelで 文学博士号取得。
聖心女子大学歴史社会学科国際交流専攻教授、
聖心女子大学キリスト教文化研究所所長を経て、聖心女子大学名誉教授。
2018年7月11日没。
著書:Le Signe de la Croix chez Paul Claudel ( フランス図書1982年 ) 。
訳書 :『マザーテレサの秘められた炎』(J. ラングフォード著、女子パウロ会2012年 )、
『マザーテレサ来て、わたしの光になりなさい!』(マザーテレサ著、女子パウロ会2014年)、
『教皇フランシスコとともに 日々の内省』(ケヴィン・コッター編、女子パウロ会 2016年)、
『イエスが新聞を読まれたなら』、『愛が地に根づくとき』(M. クオスト著、日本基督教団出版局)、
『マグダレナ=ソフィア・バラ』(M. リュイラー著)。
論文:「クローデルとカトリシズム」、「クローデルの『目は聴く』」、「ヒューマニスト・クローデル」、「ポール・クローデルの『人質』」他。以上、聖心女子大学キリスト教文化研究所刊行図書所収。
本書シリーズ:
→『マザーテレサ 来て、わたしの光になりなさい!』
→『愛のあるところ、神はそこにおられる』
→『あわれみへの招き 愛する心、仕える手』

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