神の国は近づいた　イエスによる神の国のたとえ話と行い

• レナト・フィリピーニ　著


• 162頁　／四六判　並製


• 教友社　発行


• ISBN978-4-911258-04-0　／Cコード：C3016

一人ひとりがみことばの呼びかけに応え、信仰の実を豊かに結ぶために。

聖なる読書によってみことばを祈る「レクティオ・ディヴィナ」シリーズの4作目。
厳選されたみことばを黙想し、日常の中で神の語りかけを活かす。

初版発行：2024年5月30日

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もくじ

序文
Lectio Divinaとは
Lectio Divinaの方法
この本の使い方

神の国のたとえ話
客と一緒に喜びたい主人（ルカ14・15〜24）
ぶどう園の労働者（マタイ20・1〜15）
「人の子は思いがけない時に来る」（ルカ12・35〜40）
神の国の不思議な成長（ルカ13・18〜21）
金持ちとラザロ（ルカ16・19〜31）
岩の上に家を建てた人（ルカ6・46〜49）
蒔いた種（マルコ4・1〜9、26〜32）
実のならないいちじくの木（ルカ13・1〜9）
愚かな者（ルカ12・13〜21）
「あなたの罪は赦された」（ルカ7・36〜50）
ファリサイ派の人と徴税人（ルカ18・9〜14）
タラントンを預かった僕たち（マタイ25・14〜30）
見出す喜び（ルカ15・1〜10）
見失った羊（マタイ18・12〜13）

神の国の行い
五千人にパンを配る（ルカ9・11〜17）
出血病の女性の勇気と信仰（マルコ5・25〜34）
耳が聞こえず舌の回らない人をいやす（マルコ7・31〜37）
重い皮膚病を患っている十人をいやす（ルカ17・11〜19）
盲人バルティマイをいやす（マルコ10・46〜52）
「なぜ怖がるのか」（マルコ4・35〜41）
汚れた霊に取りつかれた子をいやす（マルコ4・35〜41）
「もう泣かなくともよい」（ルカ7・11〜17）
カナンの女性（マタイ15・21〜28）
回心した犯罪人（ルカ23・39〜43）

付録

著者紹介

レナト・フィリピーニ（Renato Filippini）
1970年　北イタリア・ゲーディ出身
1990年　聖ザベリオ宣教会入会
1992年　アメリカ・シカゴ Catholic Theological Union 入学（神学専攻）
1997年　聖書学修士号取得・司祭叙階
同年に来日後、鹿児島教区・福岡教区・高松教区で司牧
2017年　ローマ教皇庁立サレジオ大学大学院にて信仰教育学専攻（修士）
現在、福岡市・大濠カトリック会館宣教養成センター長。

【著書】
『イエスの教えてくれた祈り―「主の祈り」を現代的視点から』（カルロ・マリア・マルティーニ著／篠崎榮共訳）、『イエスとの出会い　その喜びを味わう』、『詩編を祈る―人間の経験から生まれる詩』、『日々の暮らしの中で―信仰を育て実践する』（以上、教友社）、『聖週間を生きる―毎日の黙想：受難と復活節の人物と共に』（女子パウロ会）、『主日の福音を生きる（Ｃ年）』、『主日の福音を生きる（Ｂ年）』（以上、サンパウロ）

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