- アンゲラ・クルムペン 著 / 橋本亜季 訳
- 260頁 /四六判 並製(ソフトカバー)
- 教友社 発行
- ISBN978-4-911258-15-6 /Cコード:C3016
シンドラーのリストによって救われた、ホロコーストの体験者であるユダヤ人の老人と、バイオリンを学ぶドイツ人の少女との邂逅。
民族、歴史そして世代を超える解決策とは何かを、音楽―バイオリンを共通項として描き出してゆく。
歴史と対話し、困難を乗り越えるために、二人の語りと日記から私たちが学ぶべきこととは―。
「人と人」という個人間の相互理解こそが和解への一歩となることが示される。
初版発行:2025年7月14日
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目次
プロローグ
はじめに―ユーディットとシンドラーのリストの少年
すべての始まり
影が近づく
今からお前たちは大人だよ
ただの番号
私は音楽に命をかける
ポーランド―過去への旅
リスト
終わりと解放
その後の人生
映画が人生の扉を開いてくれる
エピローグ
著者紹介
アンゲラ・クルムペン(Angela Krumpen)
ラジオジャーナリスト、司会者、著者。
クレーフェルト近郊のテームスヴォルストに家族と暮らす。
ケルンのdomradio(ドームラジオ)で、自身が司会を務めるラジオ番組「Menschen」を企画した。
著書多数。
訳者紹介
橋本 亜季(はしもと あき)
名古屋大学大学院国際言語文化研究科国際多元文化選考博士前期課程修了。
修士(文学)。
現在、南山大学などでドイツ語非常勤講師。

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