- 後藤文雄 著 /下川雅敏 装丁
- 208ページ /B6判 並製(ソフトカバー)
- 女子パウロ会 発行
- ISBN978-4-7896-0537-3 /Cコード:C0036
カンボジアの子ども14人の里子育てが事の始まり。
その後は、つぎつぎに遭遇するカンボジアの問題に取り組み、愛とユーモアでつき進む神父。
その「共生」の旅で見たこと、考えたこととは?
月刊誌「福音宣教」2000年1月〜12月号の連載「共生の世界を」をもとに
「声」誌の1998年3月号、2001年2月号と本書の[1]と[15]項目を加え、
一部加筆訂正してまとめたもの。
日本図書館協会選定図書
初版発行:2001年9月1日
もくじ
[1]里子14人の父親だった日の思い出
[2]「ともに生きる」よう呼ばれているわたしたち
[3]その憐れみが深く胸にしみたなら
[4]大いなる橋を架けた人びと
[5]「ガンバレー」より温かな励ましを
[6]一人ひとりが違って、みんなすばらしい
[7]苦境に立つ少女たちの厳しい生活
[8]「隣人となる」人、ならない人
[9]死の苦悩を過ぎこし同胞のために働く青年
[10]試練を愛に生きる力とした偉人たち
[11]クメールの微笑とカンボジアの心
[12]マルタの素敵なもてなしに和んだ日
[13]祖先の約束を守り続ける「受難劇」の村
[14]貧しい人の道をとも行く教会をめざして
[15]辺境の地に棄てられた村の新しい出発
あとがき
[2]「ともに生きる」よう呼ばれているわたしたち
[3]その憐れみが深く胸にしみたなら
[4]大いなる橋を架けた人びと
[5]「ガンバレー」より温かな励ましを
[6]一人ひとりが違って、みんなすばらしい
[7]苦境に立つ少女たちの厳しい生活
[8]「隣人となる」人、ならない人
[9]死の苦悩を過ぎこし同胞のために働く青年
[10]試練を愛に生きる力とした偉人たち
[11]クメールの微笑とカンボジアの心
[12]マルタの素敵なもてなしに和んだ日
[13]祖先の約束を守り続ける「受難劇」の村
[14]貧しい人の道をとも行く教会をめざして
[15]辺境の地に棄てられた村の新しい出発
あとがき
著者紹介
後藤文雄(ごとう ふみお)
神言会司祭。
1929年 新潟県長岡市に生まれる。
1950年 神言神学院入学。
1960年 司祭になる。
以後、名古屋のカトリック南山教会、東京のカトリック吉祥寺教会などを歴任、現在に至る。
1981年から1994年まで、カンボジア難民の子ども14人の里親として子どもを育てあげ、
その後、小学校づくりほか、広くカンボジアの支援に携わっている。
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