これまで歩いてきた道が、たとえ寂しい色に染まっていても、
前方にはいつも、白い道が遙かにのびています。
次に生み出す一歩から、彩るのは自分自身だということ
──それは重苦しいけれど、すばらしく楽しいことでもあります。
「かけがえのないこの一瞬に この道を歩むのは わたしが最初」
初版発行:1989年8月10日
16刷発行:2018年5月28日
もくじ
旅の初めに
小さな出会い
花吹雪
思いやり
ある日
そしてまた ある日
坂道が見えたとき
道をつくった人たち
視線は上向き 心も上向き
黄金の島
小さいけれど
孤独を背負ってくださった方
白い道
旅の終わりに
小さな出会い
花吹雪
思いやり
ある日
そしてまた ある日
坂道が見えたとき
道をつくった人たち
視線は上向き 心も上向き
黄金の島
小さいけれど
孤独を背負ってくださった方
白い道
旅の終わりに
著者紹介
著者:光原 百合(みつはら ゆり)
1964年広島県尾道市に生まれる。
尾道短期大学講師。
おもな作品:
「やさしいひつじかい」「風の交響楽」「空にかざったおくりもの」「クリスマスのどうわほしのおくりもの」(女子パウロ会)
「時計を忘れて森へいこう」(東京創元社)
画家:黒井 健(くろい けん)
1947年新潟市に生まれる。
新潟大学教育学部卒業。
学習研究社に入社、絵本の編集に携わる。
退社後フリーのイラストレーターになり83年、第9回サンリオ美術賞を受賞。
主な作品:
「ごんぎつね」「手ぶくろを買いに」(偕成社)
「オン・ザ・ロード」「ハートランド」(サンリオ)等。
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