- ジャン・バニエ 著 /佐藤仁彦 訳
- 306ページ /A5判 並製(ソフトカバー)
- 一麦出版社 発行
- ISBN978-4-900666-95-5 /Cコード:C0016
なぜ人は心に壁を作ってしまうのか。
ジャン・バニエが指し示す、さまざまな心の壁。
壁の向こう側には、あなたの存在の輝きがある!
ラルシュ創設者のジャン・バニエから届けられた、
コミュニティーにおける思索の集大成。
初版発行:2008年6月12日
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もくじ
まえがき
- 壁
- 「ひとつになる親しい交わり」と傷
1 「ひとつになる親しい交わり」の渇き
2 傷が生まれる
3 かかわりの困難 - 人生の諸段階
1 子ども ──信頼の時代
2 青年期
3 成人 ──根を張り、豊かさと責任をもつ
4 老い ── 平穏な歳、そして喪の歳 - 人間の成長
- 人間という境遇
- 平和を選ぶ
訳者あとがき
著者紹介
著者:ジャン・バニエ(Jean Vanier)
1911年生まれ。カナダ人。
海軍に従事した後、哲学と神学を学び、大学で教えた。
1964年に、フランスのトローリー・ブルーイュ(オワーズ)に、
二人の知的ハンディをもつ人を迎え、ラルシュ・コミュニティーをはじめた。
現在、ラルシュは五つの大陸に広がり、120のコミュニティーがある。
日本には静岡にラルシュ・かなの家がある。
ジャン・バニエは、知的ハンディをもつ人、および、その親、友人が
定期的に集まる会「信仰と光」の共同設立者でもある。
「信仰と光」は世界中に1500のコミュニティーがある。
訳者:佐藤仁彦(さとう よしひこ)
1944年山梨県に生まれる。
日本では唯一のラルシュ・コミュニティー「ラルシュ・かなの家」の創立者である。
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