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フランシスコ・ザビエル〜日本にはじめてキリストを伝えた人〜

冒険に富んだ大航海時代、フランシスコ・ザビエルがどんなきっかけで、どんなに苦労して日本にやってきたかを語るとともに、ヨーロッパの心と日本の心の初めての出会いを興味深く記しています。
型番 306
販売価格 756円(税込)
購入数



  • 谷真介

  • 文庫 並製

  • 204ページ

  • ISBN978-4-7896-0306-5

  • Cコード:C0123

  • 女子パウロ会発行



世界一周の航路が発見されて、冒険に富んだ大航海時代が始まると、キリスト教の宣教師たちも続々と、新しく発見された地に出ていきました。その中の一人ザビエルがどんなきっかけで、どんなに苦労して日本にやってきたかを語るとともにヨーロッパの心と日本の心の初めての出会いを興味深く記しています。

「あとがき」から
昭和24年(1949年)の夏のことです。
ザビエルの来日400年を記念して、はるばるイタリアのローマから、ザビエルの遺体の一部がわが国に送られてきました。ザビエルが最初に上陸した鹿児島をふり出しに、長崎、広島、東京、仙台など各都市をまわり、わが国の多くのキリスト教信者たちに大きな感銘をあたえました。このときのもようは、新聞にもおおきく報じられましたが、昭和24年というと、ぼくは中学校の2年生でした。いまにして思えば、ぼくがザビエルの名をはじめて知ったのは、このときだったのです。
その後、学校の授業などを通じて、日本におけるキリスト教の歴史を知っていくうちに、秀吉や家康など、時代の権力者によって虐げられ、殺されていった多くのキリシタンたちのことに、関心をもつようになっていきました。
やがておとなになって、あちこち旅行をするようになりましたが、その地にキリシタンの遺跡や遺物があると、そこへ立ちよって由来ばなしを聞くのをたのしみにしていました。そしていつか、キリシタンを題材にした作品を書いてみたいと思っていました。

もくじ


ひとつの運命
第1章 神の国への道―戦乱のなかで,たましいの父・ロヨラ,モンマルトルの誓い,苦難のインド航海
第2章 東洋への布教―ヤジロウとの出会い,日本布教への決心,ゴアにもどって,“海賊号”で日本へ向かう
第3章 苦難と迫害のなかで―鹿児島への第一歩,ザビエルの見た“日本”,鹿児島を追われて,厳しい冬の旅,あれはれた“都”
第4章 永遠の使徒―坊さんたちとの問答,ザビエル、日本を去る,“奇跡について”,未知の大陸へ,神のみもとへ,その後のザビエル

著者紹介


著者:
谷 真介(たに しんすけ)
1935年 東京に生まれる。
日本文芸協会会員。
『台風に生きる─石垣島の先覚者・岩崎卓爾』(偕成社)で昭和51年度厚生省児童福祉文化奨励賞、第3回ジュニア・ノンフィクション・文学賞受賞。
著書:
『キリシタン百説百話』(新潮社)『フランシスコ・ザビエル』,『ローマに行った少年使節』,『高山右近』,『江戸のキリシタン屋敷』(女子パウロ会)。
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