- 著:ルイス・アントニオ・ゴキム・タグレ枢機卿
- インタビュアー:ジェローラモ・ファッツィーニ、ロレンツォ・ファッツィーニ
- 訳:古川 学
- 212頁 /B6判 並製
- ISBN978-4-8056-3920-7/Cコード:C0016
- サンパウロ 発行
教皇フランシスコが選出された2013年のコンクラーベ(教皇選挙)によって、世界中にその名が知られるようになったタグレ枢機卿。彼の話は、なぜ人の心を打つのか。彼は、車も持たず、人に会うためにバスで外出し、華美な服装を求めず、ごく普通の平服を好む。本書は、教皇フランシスコのスタイルに最も近い枢機卿と言われ、現ローマ教皇庁福音宣教省長官を務めるルイス・アントニオ・ゴキム・タグレ枢機卿になされたインタビュー記事である。
初版発行:2022年5月2日
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●目次
本書について 前田万葉(大阪大司教区大司教 枢機卿)
発刊に寄せて エドガル・ガクタン(仙台教区司教)
はじめに
1 庶民の子
2 医学から司祭へ
3 貧しい人たちから学ぶ
4 神学への思い
5 マニラ、フィリピン
6 アジアの現在、そしてこれから
7 エコロジーと『ラウダート・シ』
8 おわりに
【著者紹介】
ルイス・アントニオ・ゴキム・タグレ枢機卿
1957年生まれ。
枢機卿、教皇庁福音宣教省長官、教皇庁立ウルバノ大学総長、前マニラ大司教。
著名な神学者で元国際神学委員会メンバー。
国際カリタス総裁、カトリック聖書連盟総裁。
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