歴史

ザビエルからはじまった　日本の教会の歴史

1,430円(税込)

戦国動乱の1549年8月15日、ザビエルは二人の仲間とともに鹿児島に上陸した。世界でもまれな、ひどい迫害の連続、為政者の意向に翻弄されるかに見えながら、日本の教会は生き抜く。──なぜか？

ド・ロ神父と出津の娘たち

990円(税込)

美しく力強い文と、愛情あふれる挿絵が、優しさと信仰をもって助けあいながら貧しさを乗り越えて生きる人びとの姿を鮮やかに描いている感動の書。

外海の聖者　ド・ロ神父

990円(税込)

明治初期から大正にかけて、まだ貧困・飢餓・疾病に苦しんでいた長崎外海の人々を 農地改良、殖産、医療、福祉、建築などの活動で支え指導し、自立の道を開いたフランス人宣教師の、驚異の生涯。

長崎を開いた人　コスメ・デ・トーレスの生涯

1,980円(税込)

1570年、ヨーロッパとの交易、キリスト教の布教、日本国内の諸事情、種々の要素が重なって長崎の港町は誕生しました。そして、この町の創設に中心的役割を果たした人物こそ、フランシスコ・ザビエルと共に来日し宣教に献身したコスメ・デ・トーレス神父でした。

第二ヴァティカン公会議　その今日的意味

2,530円(税込)

第二ヴァティカン公会議の概観と歴史的意味を著した『第二ヴァティカン公会議の歴史』を親しみ易く簡潔に書き直したもの。

日本とユダヤ　その友好の歴史

1,650円(税込)

隔月刊誌「みるとす」に掲載した記事から「日本とユダヤ」に光を当てるものを選び、単行本とした。

お告げのマリア　長崎・女部屋の修道女たち

880円(税込)

長崎県各地に点在する、カトリック女子修道会「女部屋」を訪ね、克明に記録したルポルタージュ。

エゲリア巡礼記

1,100円(税込)

西暦400年頃、ローマの属州でヒスパニアと言われたイベリア半島出身のエゲリアという修道女によって書かれたエルサレムの巡礼記です。

徳の飾りよりも　トマス金鍔次兵衛物語

770円(税込)

2008年に列福された188殉教者（ペトロ岐部と187殉教者）の1人、金鍔次兵衛神父の波乱に満ちた生涯。

ヨーロッパ史跡探訪　歴史への誘い

3,300円(税込)

ヨーロッパ各地の史跡や歴史遺産を素材にして、ヨーロッパ文化圏の成立と発展を描写。図版多数。

ルイス・デ・アルメイダ

660円(税込)

初めて日本に西洋医学を伝えたカトリック宣教医師の物語。

ヴィジュアルBOOK　旧約聖書の世界と時代

2,420円(税込)

「洪水伝説」から始まり、「バベルの塔」「周辺世界の宗教と偶像」「町」「交易」「戦いと武器」など、当時の文化に密着した興味深いテーマが満載。オールカラーの写真・図版・イラスト資料をふんだんに用いながら、旧約聖書の世界をわかりやすく解説しています。

愛の騎士道

660円(税込)

わたしたちが悲哀と絶望の世界ではなく、恩寵と希望の微光のなかに生きていることを、彼は伝えようとしているのではないか。永井隆の言葉を借りれば、「わたしはなすべきことをなしたまで」ということだろうが、それは、はからずも五島キリシタン水浦久之が恩寵のうちに祈る姿にほかならない。

韓国カトリック史概論

1,650円(税込)

200年以上にわたる韓国のカトリック教会の歴史をコンパクトにまとめた本邦初の概論。

チマッティ神父　日本を愛した宣教師

550円(税込)

「骨の髄まで日本人になりたい」と決意し、46歳で来日した宣教師チマッティ神父。
戦争の荒波を乗り越える強さと、ほほえみと音楽の才能で人々を惹きつけ、本の青少年のために祈り働いた生涯を豊富な写真とともに紹介する伝記。

大浦天主堂物語

2,750円(税込)

信徒発見から150年　こころの自由 ここに始まる──
本書は、主に大浦天主堂創建と信徒発見から150年におよぶ長崎地区の動向をまとめた解説書として執筆した。

明治の東海道を歩いた宣教師　テストヴィド神父書簡集

1,320円(税込)

キリシタン禁令が撤廃された1873年、日本に派遣されたテストヴィド神父は徒歩で東海道を岐阜まで巡り、福音を伝え、御殿場にハンセン病患者のための神山復生病院を創設。本書はパリ宛ての師の18通の書簡から、その活動をたどる。

長崎プロテスタント教界史　東山手から始まった新教の教会

5,500円(税込)

ザビエル来航からはじまるキリシタンの歴史は、維新の時期に新教の 宣教活動が展開されて、長崎から新しい時代に入る。
上巻、中巻、下巻の全3巻箱入りセット。

パリ外国宣教会　宣教師たちの軌跡　幕末から昭和初期の長崎を中心に

2,750円(税込)

本書は、邦人教区移行（1927年）以前に長崎に来日し、あるいは長崎で活動したパリ外国宣教会の宣教師51人の活動歴を紹介するものである。

聖母マリアのカンティーガ　中世イベリア信仰と芸術

2,310円(税込)

信仰と芸術の遺産とも言える『賛歌集』の中から5つの主題にふさわしい数篇のカンティーガを選んで読み解き、主題ごとに魅力を探る。

時の階段を下りながら　近現代日本カトリック教会史序説

2,090円(税込)

過去を知ることは、現在を知ることである。──そして未来へ。
明治以降、神道を基盤として国家を建設していきたい日本に、まったく異質な思想を持つキリスト教が宣教されていく過程とは。